天然炭酸泉 下呂の秘湯湯谷温泉 ≫ |
天然炭酸泉の湧く宿湯屋温泉の「泉岳館」へ行ってまいりました。全国でも珍しい希少な泉質の天然炭酸泉の湧く隠れた秘湯の宿というか、旅館のある湯屋自体が温泉質のある所です。街中には2か所勝手に湯が汲める場所があり、遠方から汲みに来る人がいるそうですが、意外にも知名度が低く質素な静かなお宿で私好みの旅館でした。街中にある給湯所には円空仏が彫られていました。帰りに炭酸泉水をボトル2本頂きました。 大地から湧き出る天然炭酸水です。炭酸水効果が見直されています。美容、疲労効果、胃腸の改善、血流は炭酸ガスが血液に入ることで血流をよくすることから腰痛、肩痛。老廃物排出の促進。炭酸泉は皮膚から炭酸ガスを吸収してくれます。この旅館は静養して頂く為に子供連れはお断りです。 |
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スイカ、マクワウリ収穫 ≫ |
今年は家内がスイカ、マクワウリを担当して、私が作るより立派なスイカ、ウリが出来ました。スイカの種は、昨年鳥取の知人から頂いたスイカの種を残しておいたもので立派なスイカが十数個できました。あと十個できていたのですが、7月中旬、猿の軍団の襲来により持っていかれました。あきらめていたのが辛うじて大きくなりました。夏出来るスイカは夏に発症する病気を抑えてくれます。血圧低下、水分補給など、以外にも栄養があるようです。しかし、スイカは高いですからね。同じくマクワウリも沢山出来ました。甜瓜(てんか)と書いてメロンと読みますがマクワウリの漢名でもあります。私はメロンよりは、甘みを抑えたマクワウリが大好きです。 |
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5月5日端午の節句 ≫ |
5月5日端午の節句。この日は今から1500年前の万葉時代は額田の王の歌にも歌われているように薬草を採る「薬狩りの日」です。私の家でもこの日は山野草採りです。朝から裏山、庭に生えている山野草を採ってきました。写真の山野草どれだけお分りになりますか。この竹篭の中には「ユキノシタ、やぶからし、アロエビラ、タンポポ、アケビの芽、柿の葉、ヨモギ、枇杷の葉、笹、らっきょ、桑の葉、枸杞の葉、筍、ワラビ、椿の新芽、ハッカ、ミント」が入っています。これらの山野草は5月7日の端午節句祭の時に参加者にお出しします。当日の参加者定員となりました。 |
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わらびの効能 ≫ |
我が家の裏山でワラビが沢山採れました。春ですね。蕨の効能を調べてみると、ビタミンB2,ビタミンEが多いことです。ビタミンB2は三大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質)の代謝を促進する効能があり、過酸化脂質を除去してくれるそうです。動脈硬化など生活習慣病の予防、改善に効果。ビタミンEは若返りのビタミンと言われ、抗酸化作用が強いことから老化防止の効果。何よりも植物繊維が豊富です。植物繊維は体内の等の吸収を抑える効果がり、その働きは血糖値の上昇を抑えてくれます。糖尿病予防となります。 |
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アケビの実 ≫ |
我が家の垣根にアケビが今年もたくさん実ってくれました。実の大きさは今年の夏に雨が少なかったためか、例年より小さめです。今年は葉を乾燥してアケビ茶を作り、種子をつぶして「アケビ食用油」を搾取したいです。アケビの油はかっては「食用油の王様」と言われた時代もあり、近年再び商品化されているようです。アケビは漢方で木通と言って利尿薬の生薬として有名です。 |
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神道と医道の講座―「コロナウイルスと痘瘡」―症状と予防 ≫ |
これまでに東京、京都、桑名にて講座を開催してきました。講座内容を要約すると、私達は人類誕生の時から既に地球上に存在していたウイルスの世界の中に生まれ、ウイルスと共に生活してきました。この事は認識しておくことが必要です。ウイルスも人間と同じく善玉、悪玉があり、善玉の隙に悪玉が侵入してきて障りを起こします。ウイルスとの関わりは太古の昔からありましたが、まだウイルスと言った感覚はなく、我が国では神の悪戯であろうと思われていました。そこでウイルスを「疫病」(えやみ)「時の気」(ときのけ)「神の気」(かみのけ)と言っておりましたが、西暦538年仏教伝来と共に痘瘡が持ち込まると、その言葉は「瘡」が使われます。この時代に神道擁立派と仏教信奉の両派に分かれますが、実はこの宗教戦争は痘瘡が原因です。此れが物部氏と蘇我氏の抗争です。痘瘡は歴代の天皇を悩まし、天皇始め皇族の人達が亡くなりました。この痘瘡が流行る度に歴史の転換期があり、明治天皇の父孝明天皇が亡くなるのもこの痘瘡と言われていますが、この事が神祇官廃止の憂き目となります。1977年壊滅するまで1500年間人々を悩まして来たウイルスです。ところがこのウイルスを培養して新たな細菌として細菌兵器を作ろうとするテロリストの存在があります。痘瘡即ち天然痘は現在忘れられていますが、再利用する動きがあるようです。エジプト文明にも出て来る天然痘です、いわば人類と共に存在している古くからあるウイルス菌です。さて、ワクチンがない時代に古代の人はどう乗り切ったのでしょうか。それは古代人の生活の中にありました。今我々としてやらなければいけない事は政府の言う「三蜜」、常に免疫力を高め保持しておくこと、その為には生活習慣を見直すこと、ストレスを抱えないこと、それに神経質にならない事です。現代人はややもすると情報を受け入れ安く神経質になりがちの嫌いがあります。物事は嫌うと反対に依りつく性質があります。異常な除菌は体内から抗菌迄なくしてしまう恐れがあります。 |
スモモの収穫 ≫ |
スモモも桃も桃の内。李下で冠を正さずと言う諺があります。今年は、我が家の庭でもスモモが沢山採れました。朝早く来る鳥と半分こです。スモモは日本書紀、万葉集にも歌われているように日本古来のものですが、中国渡来です。明治時代に日本からアメリカに渡って品種改良され逆輸入されたのが、いま店頭で見かける大き目のプラムです。家のスモモは日本スモモです。一般的にスモモは栄養度が少ないと言われていますが、リンゴ酸、カリウムなどがあり疲労回復、整腸作用、便秘予防、高血圧降下、糖尿病予防、動脈硬化、決戦、細胞の老化などを防ぎます。 |
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イチゴの収穫 5月19日 ≫ |
私の畑では今イチゴの収穫期です。私が植えて育て、家内娘が採って孫が食べると言ういつものパターンです。イチゴは露地栽培ですので太陽の光を十分に受けて育っています。その分収穫時期は遅れていますが味は温室よりはるかに甘いし美味しいです。イチゴは古くより我が国に自生しています。いわば野イチゴです。子供の頃野イチゴを摘んで草の茎に通しておやつ代わりにしていました。摘んで輪にした野イチゴを好きな女の子にプレゼント。そんなことはしません。性格はシャイですので。この野イチゴは古典では「イチビコ」「イチコ」など言われています。「イ」は接頭語。「チ」は「血」又は「霊力」。「ビコ」は「彦」を濁音化したもので植物の擬人化。いわば「イチゴ」は「イチビコ」と言われていた植物の擬人化されたもので、それだけ古代人には親しみがあったのでしょう。「イチビコ」の名が古典に出て来るのは雄略天皇九年七月の条。「イチビコの丘の誉田陵(ほむだのみささぎ)の下におきて赤馬に乗れるものに合う。その馬、龍のように飛ぶ」と出ている。龍が飛ぶが如く速く走る馬だったんでしょう。その馬が土馬(はにわ)の変わる話です。誉田陵(ほむだのみささぎ)とは応神天皇の御陵です。その丘には野イチゴが沢山自生していたのでしょう。雄略天皇は五行説を配すると「赤」のイメージのある天皇です。天皇記には「赤猪」も出てきます。「赤」は「ア」は簡単、驚き。「カ」はエネルギーとなります。まさに苺は赤のエネルギーです。英語のストロベリーはイチゴの下に藁を敷いたのでストローがついたとの説があります。そうなると私のイチゴは豊富な竹材を敷いていますので、さしずめ「バンブーベリー」と言いたいところですがストローには散らばる意味という事ですので広がって実がなるイチゴと意味になるのでしょうか。因みに漢字の「苺」の母の字はお母さんのおっぱい、乳首に似ているからとの説があります。イチゴを見てニヤニヤする男性には気を付けて下さい。 |
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「らっきょう酢の効用」 ≫ |
ラッキョウでなくラッキョウを漬けた酢の効能です。その酢が以外にも体に良いです。ラッキョウを食べた後の酢は捨てておられると思いますが、ラッキョウ酢を見直して下さい。ラッキョウは畑の薬と言われています。という事はそのラッキョウを付けた酢にはもっと豊富な栄養がしみ込んでいるという事です。酢そのものにも内臓脂肪低下、血糖値を抑える、疲労回復、骨を丈夫にする効能があります。それらからダイエット食品と言えます。ラッキョウ酢には硫化アリルと言って胃がんや肺がんなどの抗がん作用があります。他にも動脈硬化の予防、疲労回復、抗酸化作用、殺菌作用などの効果がある成分を持っています。 |
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「そら豆収穫」 ≫ |
そら豆は実の房が上を向くことから「空豆」と言うそうです。上向いている房が下向けば収穫です。今、旬のものとしてそら豆が出回っています。今年は我が家のそら豆も豊作。箕に入っているそら豆の5倍の収穫が期待できそうです。そこでそら豆の効能を調べてみました。植物繊維が豊富で整腸作用があり便通を良くしてくれます。その為には皮ごと食べるのが良いそうです。そら豆には葉酸、と亜鉛が豊富です。
以上などから見ても、そら豆は妊婦さんが摂取する栄養が沢山含まれています。お近くに妊婦さんがおられたら教えてあげて下さい。 |
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「らっきょの効能」 ≫ |
六月の中旬に畑で取れたらっきょを漬けました。すでに半月過ぎているのでそろそろ食べ頃かなと思います。今年は昨年より沢山出来、ビンに漬けきれない残りは、生で味噌を付けて食べました。実際は生食で食べたが栄養が逃げなくて健康に良いそうです。ついついらっきょ漬けにしますが、生が栄養摂取には最適です。らっきょは畑の薬と言われるように健康食です。漢方では「韮白」(がいはく)として使用。整腸作用、血糖値の上昇を防ぐ、抗菌作用が高いことからガン予防と抑制、血液サラサラ、疲労回復、糖尿病予防、動脈硬化、心臓病予防など。らっきょはビタミンB1を高めてくれますので、豚肉などのビタミンB1の多い食材の食べ合わせが効果的。ポークカレーにはぜひらっきょ漬けを添えて下さい。 |
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「玉葱の収穫」 ≫ |
我が家の健康の源は玉葱、食事で何かには調理しています。採れたは採れた全部で800個。例年10か月までは持ちそうです。美味しい新玉葱を毎日スライスで頂いております。玉ねぎは血液サラサラにしてくれますので疲れ取りに最適です。糖尿病にも効果がありそうで、私の知人で玉葱をスライスして糖尿病を治した人がいます。その他にも動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞などの予防。血圧低下、冷え性、むくみの改善にも良いそうですので美味しい新玉葱を頂いて下さい。 |
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「ムべなるかな」 ≫ |
今年も我が家の垣根にムべの実がなりました。毎年春に白い花を咲かせ、やがて小さな実を沢山つけてくれるのですが、いつも小鳥達に食べられています。 |
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オクラの収穫 ≫ |
オクラが毎日欠かさず生産されています。我が家の野菜はEM菌とぼかしのみで行っていますので野菜全体的に甘さがあります。孫は畑に出るといつもオクラをかじっています。無農薬ですのでそのまま採ったものをかじらせています。①、オクラのぬめりが体に良い、ぬめりは植物繊維が多く、整腸作用がある。大腸がん予防。②、ベータ―カロチンが多く抗がん作用、免疫賦活作用、視力維持、高血圧予防、運動による筋肉の痙攣防止、イライラ解消などとなっています。 |
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アケビの収穫 ≫ |
今年もアケビが沢山なりました。暑い夏の日照りと水不足から今年のアケビは小柄なものが多いです。 朝取りして神様にお供えしました。甘くておいしいのでが、顎が疲れるのが難点です。 |
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エンドウ豆の収穫 ≫ |
豆類が好きな我が家の畑には、エンドウ豆の棚が6列並んでいます。この1週間目からスナックエンドウ、エンドウ豆が取れています。エンドウ豆は今の季節ですがおいしいですよね。エンドウ豆の黄緑色はカロテンが多く含んでいる証拠です。ベータカロテンは活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞の生活習慣病から守ってくれます。カリウム、ミネラル、ビタミン群も豊富に含んでいます。甘くておいしいのはそれだけ糖質が多いからです。糖質、たんぱく質が多いのでエネルギー源となります。 |
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桑名産のタケノコ ≫ |
今年は例年より早く、わが家でも3月20日ごろよりタケノコが出てきました。漢字の「筍」は昼夜を問わずに伸びるのがとても速いことから、10日間を意味する「一旬」からきているそうです。桑名は東海地区でも有名な筍の産地です。桑名へ来られると気づかれる事ですが、竹林の多さに「楽古舎」へ来られる人は吃驚されます。 |
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落花生の収穫 10月31日 ≫ |
初めて畑で落花生を収穫しました。私が生まれた長崎では落花生を「ローハッセン」と言います。「南京豆」という地方もありますが、落花生が江戸時代に中国より渡ってきたからでしょうか。落花生は、①、心筋梗塞、心臓病などの生活習慣病予防。②、記憶力を高め、痴呆症予防になります。③、アルコール代謝を助ける働きがある事より、お酒飲む時には落花生をつまみに選ぶのも良いかも知れません。肝臓の負担を軽くしてくれます。又、渋皮は赤ワインに匹適する抗酸化力があるので老化、がん予防になります。明治時代に落花生を料理屋で売ろうとしたのですが、殻で座敷が汚れると言って嫌がられたそうですが、この殻には部屋の浄化作用があります。細かく刻んだ殻を袋に入れておくだけで消臭効果がり、部屋の空気がきれいになります。試してみて下さい。 |
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アケビの効能 ≫ |
数年前に植えた「アケビ」が今年初めて30個ばかりの実を付けました。山から取ってきたアケビの種を垣根に植えたのですが蔓だけは成長していて実はならないかと心配していましたが、なるはなるは沢山の実をつけてくれました。 |
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夏野菜の効用 ≫ |
畑では、8月に続いてゴーヤとオクラがいまだ衰えずに頑張っています。毎日飽きるほどに食卓に出てきます。そこで栄養を見てみると、「ゴーヤ」=①、胃の働きを活発にして消化液を促すことより胃もたれ緩和。胃粘膜を保護。②、食物繊維が豊富。③、コレストロール値を低下。④、老化防止、免疫力向上、貧血予防、糖尿病予防、美肌ダイエット効果、抗がん作用などが挙げられます。但し食べ過ぎは胃痛、腹痛、下痢を起こすとのことです。道理でこのところ胃の調子が悪いので酒の飲み過ぎなのかなと思っていました。「オクラ」=①、オクラのぬめりが体に良い、ぬめりは植物繊維が多く、整腸作用がある。大腸がん予防。②、ベータ―カロチンが多く抗がん作用、免疫賦活作用、視力維持、高血圧予防、運動による筋肉の痙攣防止、イライラ解消などとなっています。 |
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エゴマの葉の効用 ≫ |
初めてエゴマを植えてみました。エゴマの葉が食べられることより「エゴマの葉の醤油漬け」を作ってみました。夏の暑い盛りに食べる食材としてご飯の友に持って来いです。エゴマの葉の栄養素と効能を調べると、 |
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冬瓜 ≫ |
今年は冬瓜が沢山なりました。大小合わせて20個程、まだこれから大きくなろうとしているのもあります。普通家庭で食べるのはせいぜい2個ぐらいでしょう。どう処分しようかと迷う程で来客の人にお持ち帰り願っています。私の家では、冬瓜は鶏の骨付きと一緒に炊くか、塩もみして食べるかどちらかの食べ方です。冬瓜には利尿効果、排膿効果、排泄作用があり、のぼせ、膀胱炎の解消に良いそうです。今夏野菜が沢山出来ています。食卓は毎日同じ野菜ばかしです。野菜の偏りすぎかも。 |
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健康茶(クロモジ茶・竹の葉茶) ≫ |
4月2日、椿竹林茶会を開催。その時に家の周りに生えている竹の葉を使って「竹の葉茶」を作り、同じく京都鞍馬の山で採取したクロモジの木で「クロモジ茶」を参加者皆さんに飲んで頂きました。写真でそれぞれの色お分かりいただきますか。 |
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クロモジの薬効 1月30日 ≫ |
昨日は京都教室の日で生徒さんから京都の山で切ってこられた「クロモジ」(クスノキ科)を頂きました。これまでにも、度々手作りの黒文字の楊枝(高級楊枝)を頂いておりますが、今回は枝持参です。。大昔の歯ブラシの代用品でもあり、香料としてもクロモジ油としても使用され化粧品、石鹼などに使われ、輸出もされていました。枝は烏樟、根は釣樟と言って薬用として使用され、薬用養命酒に入っています。クロモジ精油(黒文字精油)として販売。 |
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女性の為の果物―イチジク― ≫ |
イチジクもレタス同様切り口より乳液を出すのは、自らを守る植物の本能です。西洋では古くより栽培されて、ギリシャ神話、旧約聖書にも登場。裸の姿のアダムとイブが恥部を覆っているのがイチジジクの葉です。イチジクは漢字で書くと「無花果」は実の中に花があるのですが、花を咲かせない事より子供が生む女性は、子供が生まれなくなるので食べてはいけない迷信もありました。実は「無花果」、葉は「「無花果葉」として漢方薬です。 |
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女性の為の野菜―レタス― ≫ |
今、わが家の畑にはレタス、サニーレタスが沢山育っています。趣向を変えて毎日の食卓に山盛り出てきます。このレタスは切り口から白い乳液を出す事より、乳液を意味するラテン語のラクに由来する様です。レタスは食べたら分かるように水分の多い野菜で、ついつい栄養価値がないかなと思われがちですが、とんでもなく美肌効果に最適な栄養が豊富な栄養効果の高い野菜です。栄養素を見たらお分かり頂けるように、女性にとっては大切な栄養素が詰まっている野菜ですので、毎日でも食べて下さい。特にビタミンEが豊富ですが、加熱してもビタミンは壊れないそうです。 |
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万葉集に詠まれる薬草―茜草と紫草― ≫ |
5月5日の薬刈りで摘まれた薬草の一つが紫草、茜草。今から千三百年前の昔、大津宮を開かれた天智天皇の御代、琵琶湖畔の蒲生野において、宮廷民間行事である薬猟行事の時に詠まれた歌が残されています。 |
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端午節句の節会料理 5月5日 ≫ |
昔はどこの家庭でも男子が生まれると鯉幟を上げたり、鎧兜を飾ってお祝いしたものであるが、近年鯉幟を上げる家庭も少なくなってきた。しかし、その昔の古代日本では薬猟の日として山野に出掛けて薬刈りが行われていました。男性は薬となる鹿角、鳥、小動物などの狩猟がなされ、女性は薬草となる草花の採取です。「日本書紀」「万葉集」には宮廷年中行事としての五月五日の薬刈りが記載されています。 |
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ユキノシタの薬効 ≫ |
日陰や湿地に自生している常緑の多年草。このユキノシタはつい最近まで大切な民間薬でした。各家庭にはないと困る薬草で、家の庭の隅には必ずと言っても良い程自生していましたが、医療の発達でその役目を終わったかのように、今では人目に触れる事なくひっそりと生えている日陰物になってしまいました。 |
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万病に効くタンポポ ≫ |
都会でも、どこでも咲くタンポポは万病に効く薬草です。ビタミン類やミネラルが豊富に含まれています。主成分のイスリンは肝臓の働きを盛んにしてくれます。茎、葉、根にも解熱、発汗、強壮など数多くの病気の治療になります。春咲く幸せを運ぶ意味からでしょうか「幸福を知らせる花」「神から受けたお告げ」等と言った花言葉があります。昔、馬に乗った武将が高い崖から馬諸共に崖底に滑り落ちて、そのまま気絶してしまいます。暫くして気がついて起き上がり馬が死んだものと思って周りを見渡すと、馬は元気で周りに咲いているタンポポを食べていたとのことです。動物の本能で様々な中から効力のあるタンポポを選んで食べていたのです。タンポポの根を焦がして飲むとコーヒーの代用になります。生野菜として食べても良いですがやや苦みがありますので、天ぷら、おひたしにすると美味しく食べられます。家の傍に生えている身近な薬草です。生薬で蒲公英と呼びます。タンポポは切り口から乳白色の液(ラテックス)を出しますが、この様な草を乳草と言います。傷口を閉じ、細菌やカビの侵入を防ぐ為です。 |
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五行説と野菜 その6 黒色野菜 ≫ |
白黒は陰陽に見分け易い色です。陰陽に区分すると白が陽、陰が黒。宗教行事の時の着用の服装として、神事、祝事の服は白色。凶事、仏事の墨染の黒色と言った様に服に吉凶があります。黒は邪気祓いと共に、黒色ですからこれ以上染まり様がないので、何事にも染まらないと言う意があり、反対に白は白無垢で代表されるように身の潔白と心身の清浄を表し、嫁いだ先の家風に染まると言う様に、何にでも染まり安い色です。又、他を寄せ付けない、私情を入れないと言った事から裁判官、法曹関係の服は黒色を着用。 |
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花粉症と杉の効能 ≫ |
杉と言うと、スギ花粉症と言われる人もおられると思いますが、杉には気持ちをさわやかにして落ち着かせてくれるテルピン系物質が含まれています。又、クリプトーピュリック酸が含まれ、その為に杉林の中は殺菌力が高いと言われています。殺菌力と共に防腐剤の働きがあります。クマタカの生態を観察している鳥類学者の記録によると、クマタカの雄は雛がかえると雌へのプレゼントに杉の葉をせっせと運ぶそうです。杉の葉が生の肉を腐りにくくする事を本能的に知っているわけです。マウスの実験でも、杉の葉を敷いてある処とそうでない処ではマウスの健康状態、運動状態、体へ与える影響が違う事が証明されています。酒樽、鮨の半切り桶、まな板などの食器食材が杉材であるのも、杉の持つ殺菌力と防腐の効用によるものです。 |
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五行説と野菜 その5 白色野菜 ≫ |
白色は九星では一白水星。五行説では「金性」に属します。「金性」は「水の母」と言われ、体では肺と大腸との関わりになります。「水の母」ですから肺が侵されると津液である鼻水、咳、痰、喘息と言った肺内に溜まる邪気を出す排泄運動が体組織で行われます。又、寒暖差に敏感です。六淫の燥ですので発散、発汗に注意。冷やしすぎると気管支の病気、風邪の気に障ります。 |
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五行説と申歳 その4 申赤と赤い下着 ≫ |
平成28年は丙申歳。申を猿に当てているのは干支のみに限定される事で漢和辞典には記載されていません。猿は比叡山延暦寺の守り神であり、山王一実神道の本宮日吉大社の神使です。神使の動物としては、他に春日大社の鹿、八幡社の鳩、熊野大社・多賀大社の烏、諏訪大社の鷺、稲荷社の狐、大神神社の蛇、護王神社の猪等。 |
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五行説と野菜 その3 赤野菜 ≫ |
赤は言霊学的に解釈するとア=明るい色を表し、驚き、驚嘆、感激。カ=輝く、強いエネルギー、パワーを表す。陰の気の水を表す色彩「青」の反対が、陽の気の火を表す「赤」となりますので、水火は二元論の対極として陰陽関係を表す。その赤の象徴である火には、見るからに人を寄せ付けない恐れおののかせるパワーがある。その火を神として崇拝したのがゾロアスター教。ゾロアスター教は光(善)の象徴である火を尊ぶ事から拝火教と言われている。因みに開祖ザラスシュトラはドイツ語でツァラトゥストラと言います。哲学者ニーチェの著書である「ツァラトゥストラはかく語りき」は心理学の面からも一読して頂きたい本です。その火の魔力を利用したのがヒットラーの率いるナチス党。ゾロアスター教の拝火思想を取り入れたともいわれている。ヒットラーは人々を夜に集め、篝火を焚いてその火の持つ神秘な世界の中に熱烈に演説して聴衆者を魅了したと言われている。 |
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五行説と野菜 その2 緑色(青)野菜 ≫ |
本来緑色と青色は色別されるものなのですが、その持つ色彩感覚から、青野菜と言われながら緑色です。青信号も緑。五行説でも青と言いながらも九星では緑が使われます。緑、青にはイキイキして、爽やかで健康的というイメージで同一視されるのでしょう。 |
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柿の効能≫ |
今年は柿の成り歳なのか、我が家の渋柿も沢山の実をつけてくれました。柿が豊作の年は米が不作とか言います。種類は「甲州百目」で干し柿にするよりは、我が家では柿が熟すのを待ってスプーンですくって食べます。ねっとりとした食感で果汁が多く甘みも強く感じられます。 |
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「五行と野菜」 その1、黄色野菜 ≫ |
今年はわが家の畑で大小合わせて20数個のカボチャが採れました。昨年は山を追われた猿に全部持っていかれて泣きの涙でしたが、今年はその被害もなく成長してくれました。 |
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「五行説と五色人種」≫ |
世界の人類の人種は太陽光線の光によって五色人種に分けられている。目に見える可視光線の赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の七色の光線によって分類。 |
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「硫黄」の効能≫ |
平成27年度8月3日、長崎帰省の折に雲仙国立公園小地獄温泉へ泊りがけで行って来ました。幕末の吉田松陰も湯治した所です。小地獄温泉の源泉は、普段は鍵が掛かっていて自由に立ち入り出来ないのですが、管理人に鍵を開けて頂き説明を聞きながら源泉を見させて頂きました。源泉池は自然に出来たもので幸運を招くハート型をしています。この湯に入浴された人は愛が叶うとか? お湯は乳白色です。 |
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「アロエ」の効能≫ |
アロエはアフリカ原産のユリ科の多肉植物で、種類は200~300種あると言われています。古代エジプトでも病気の治療に使用した形跡があります。中国では「ロエ」と言われる漢方薬です。わが国には江戸時代に中国より移入。日本でよく見かける背が高くなるアロエは「キダチアロエ」と言う寒い地方でも育つ種類。 |
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蓬の薬効≫ |
蓬は「ハーブの女王」と呼ばれています。別名蓬餅にして食す事よりモチグサ。お灸のもぐさ(艾)にする事よりモグサ、ヤキクサ、ヤイクサとも言われています。 |
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桑名の筍≫ |
4月5日頃より、今年もわが家の竹林でタケノコが出てきました。漢字の「筍」は昼夜を問わずに伸びるのがとても速いことから、10日間を意味する「一旬」からきているそうです。筍と言うと京都の筍が有名ですが、ここ桑名も筍の産地です。桑名へ来られると気づかれる事ですが、竹林の多さに「楽古舎」へ来られる人は吃驚されます。 |
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花粉症の対策と対処療法≫ |
花粉症を経験された人は息苦しさと、目の痒み、止まりようのない鼻汁等の症状のしつこさで辟易されておられると思います。 |
大根の効能≫ |
冬至節も真近い我が家の前の畑では大根の青葉が青々。青首大根、聖護院大根合わせて200本。毎日の食卓は大根が定食。来客者にお持ち帰り頂いても食べきれないので「切干し大根」にしました。 |
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カリン酒の効能≫ |
今年は、我家の庭のカリンの木に実が10個なりました。この数年間、カリンの木に樫の木の枝が覆い被さって一個もならなかったのですが、今春、樫の木の枝打ちをしましたら久しぶりになってくれました。室内は芳香剤でもあるカリンの甘い香りが漂っています。早速、ホワイトリカー、氷砂糖を入れてカリン酒を作成。飲むのには1年間ほど経ったのが好いらしいです。 |
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小松菜のグリーンスムージ≫ |
我が家の畑で小松菜を栽培。小松菜の栽培は意外と簡単で、今年になって3回目の栽培。いつもおひたし等で食べていたのですが、グリーンスムージを教えられ早速調理。ミキサーに小松菜、バナナ、ニンジン、リンゴに牛乳を入れて出来上がり。好みに蜂蜜など他の物を入れても構いません。美味しいうえに何よりも手製の健康飲料。 |
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枇杷の葉エキスの効能と作り方≫ |
この夏、長崎へ帰省した折、枇杷の葉エキスを作るのに庭の枇杷の葉を頂戴。長崎は枇杷の木の渡来地です。長崎茂木枇杷として聞かれたこともあると思います。実家より車で橘湾に向かって下ること10分、そこには全山枇杷の木が連なっています。私も子供の頃は枇杷の木に登って食べては固い実を投げて遊んでいました。 |
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長崎五島列島の椿油≫ |
椿と言うと伊豆大島の大島椿が有名ですが、長崎では五島列島が有名で、五島椿油は昔より女性に愛用されて来ています。地元では東の「大島椿」、西の「五島椿」として売り出す話しが出ています。その椿油を使ったのが「五島うどん」。 |
八朔節句と桃の民間療法≫ |
猛暑の夏。八月一日を「八朔節句」とも、「タノミの節句」とも言います。稲の実、田の実が実りますように「タノミ」から「頼みます」の語源です。神に稲の豊作を祈る日です。それと稲刈りにはお手伝いを「頼みます」にも掛けて、その日に品物を贈答する風習。 |
八月四日は箸の日・・しゃっくりの呪いに一本箸≫ |
ハシは「橋」「箸」いづれも同じ意味です。「ハシ」は人と神を結ぶ架け橋です。こちらとあちらを結ぶ、その中取り持ちとして架けるものです。箸も神から頂いた食べ物を口に入れるその間に存在するものです。日本人は太古の昔より箸を使っていた事が神話より察する事が出来ます。 |
日間賀島の“タコ”≫ |
平成26年7月20日、突然の思いつき。家族みんなで“皆暇かな”と言う事で、三河湾に浮かぶ日間賀島(ひまかじま)に、今が旬の“タコ”と“アワビ”を食べに出向。この日間賀島は夏はタコ料理、冬はフグ料理で有名な島。日間賀島のタコは短足足太で色、つや、味とも最高なんだそうです。食べるだけでは古医道になりませんので、早速、タコの栄養価を調査。 |
禊行法 ≫ |
平成23年東日本大震災前の大洗での禊行法 | 冬至禊行法 二見浦浜 |
当会では、毎年欠かさずに12月23日の天皇誕生日に一年間の罪穢れの祓いを込めて、伊勢二見浦にて禊行法を行っています。浜で1巻、海の中で1巻ずつ大祓詞を奏上して心身の祓いを行います。
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息吹呼吸法による風邪治療法 ≫ |
※ | 冷え性の人は足の裏の湧泉を、拳でグルグル回しながらこすってみて下さい。足裏が温まってくると思います。又、下腹部に手を置いて呼吸法を行ってみて下さい。息と合わせてやることです。 |
※ | {鼻水}鼻水を紙でかんでからやって下さい。小鼻の上に指を置いて、鼻のみでのスッスッスッと音の出る鼻呼吸を行います。それから掌で鼻を温めてください。又は、小鼻の横に指を置いてこすってみて下さい。 |
※ | {鼻詰まり}首の後ろの天柱を拳で押してみて下さい。 |
※ | {風邪による頭痛}こめかみから目尻にかけた少しくぼんだ所を軽く押す。 |
※ | {寒気}風ひく前の症状。首の後ろの付け根を、手でもむか温める。ドライヤーで温めたが効果的。 |
※ | {咳}二本指でのどを挟み、のどをマッサージしてやる。ゆっくりフーと息を出す。 外から帰ったら、先ずうがいすること。うがい水はお茶、塩水がよいとされています。 |
※ | {のどいた} ・梅干し茶に黒砂糖、しょうが入れてを飲む。・焼いた黒焼きの梅干しを食べる。・大根をサイコロに切って、水飴か蜂蜜につけて2日ぐらいたってから、お湯に溶かして飲む。・ねぎの白い部分を焼いてのどに布で巻く。 |
※ | {寒気}・卵酒、ショウガ湯、葛湯、カリン酒、みかんの皮の煎じ薬、柿の葉茶等がある。 |
ハマグリは薬神 ≫ |
[ ハマグリは薬神 ] |
肩こりを治そう ≫ |
第一に目・腕・手の使いすぎがあります。そこに頑張りすぎたり気を張りすぎたり、精神的な不安や緊張が重なって、「肩こり」という症状となって表れます。まさに、心の乱れが引き起こしていることがお分かりでしょう。もちろん、胃腸障害などの病気が原因のものもあります。このような場合は安易に考えない方が良いでしょう。 肩こりは血行不良!体が酸素を欲しがっている!肩がこっているとき肩を触れば、堅く張っていて痛いですね。すなわち筋肉がこわばっている状態です。それは、血行不良から起こる状態です。血液循環が悪くなって、老廃物が蓄積されたのです。もうおわかりですね!血液の流れを良くしてやることです。血液は酸素を体中に送っています。この酸素は体内の二酸化炭素を排出するために使われ「息」の中に放出しています。人間は「息」をすることで体内の老廃物を放出し、放出するための酸素を体内に取り込んでいるわけです。「息」の大切さがお分かり頂けたと思います。 体を緊張させない「気の持ち方」「気」は決して超現象的なものではない。「心構え」「意欲」という言い方が分かりやすいでしょう。情緒の過激な変化は、怒りや落ち込みや常道をはずれた言動として表れるでしょう。この状態を私は「病気は心の故障」と言っているわけです。体を動かし心の緊張をほぐし、正しい呼吸で酸素を体に送り込むことこそ病気にならない体作りと言えるでしょう。 |
試してみよう息吹呼吸法による肩こり治癒法 ≫ |
① | 息を胸一杯に吸い込みます。この時自然に肩が上がるのが分かるはずです。この自然の動きをもっと効果的にするため、息を吸うのと合わせて手のひらを外に向けて腕全体を外側に回します。 |
② | 息を吐くときは、腕を内側に回しながら、ゆっくりとしかも意識的に体の息をすべて吐き出すようにします。 |
※①②を10回ほど行います。けっこうな運動量になります。 | |
③ | 次に、息を吸うとき肩を引き上げてストンと落とします。この時は息を一気に吐き出すようにします。3回くらい行います。 |
ここまでの呼吸で体には十分に酸素が送り込まれている状態になっています。次はこの酸素が老廃物を体外に放出するための働きを増進させる運動です。 | |
ア | 両手を首の後ろに回して、右手で左手に手首を握り引きます。右肩の筋肉は縮められて二の腕内側の筋肉は伸ばされます。3回くらい行います。 |
イ | 次に手のひらを上に向け両手を前に伸ばし、肘をL字(直角)に曲げて後ろに引き上げます。左右3回くらい行います。 |
ウ | 最後にこっている肩を5秒くらい強くつかみます。静かに首を回して終了! |